レディ・イン・ザ・ウォーター

★★★★☆(70点)

映画「シックスセンス」以来、どんでん返し監督となったＭ・ナイト・シャマランが
脱却すべく、かどうかは知らないけど、どんでん返しを封印して作った作品。
ついでに監督本人が準主役旧にまで上り詰めてしまいましたｗ

精霊や、その命を狙う邪悪な生き物、そしてそれらから守る一見普通だけど、
特別な力を持った人々、まさにおとぎ話、といった作風になっております。
ネバーエンディング・ストーリーにも通じるものがあるかも知れません。

オイラ、結構こんな雰囲気の作品好きです。
どんでん返しがない、と分かって観ていれば、それほどガッカリもしませんしね。

ほぼ脈略も無く殺されてしまう映画評論家は、ずいぶん皮肉だなと。
何か恨みでもあるのかなぁ？

小中学生ぐらいの子供に観て欲しい。
そして、「人は誰にでも特別な役割があるんだよ。」と言ってあげたい。