G1 CLIMAX 2005 メモ

昨日行なわれた、決勝戦
個人的主観を盛り込んで、メモ。

まさに、G1日和にふさわしい晴天&猛暑でした。
30度はゆうに越してたんじゃないでしょうか?

序盤

会場入りした直後、ドラゴンこと、藤波辰巳に遭遇。
正直、ガタイのいいおっちゃん、最初は気づきませんでした。
ビール2杯とおにぎり。既にテンションMAXです。

G1 CLIMAX 準決勝 第一試合。

途中の試合ははしょって、G1をメインに。
第一試合は、中邑VS蝶野。


蝶野声援が圧倒的でした、さすが元祖夏男。
中邑に2連続バックドロップやら、飛びつき腕ひしぎを食らうも、STF→FTS(裏STF)でギブアップを奪い勝利。
何となく、優勝を予感させる試合でした。
試合後、蝶野が握手を求め、中邑が応えたものの、どうにも悔しそうでした。

G1 CLIMAX 準決勝 第二試合。

川田VS藤田。確か初対戦だったと思います。
藤田の激しい膝に、さすがの川田も絶えられなかったようで、3カウント。

藤田はどうにもプロレスが上手くない。強烈な膝はあるものの、それだけ。
PRIDEでは有効でも、技の多彩さ、インパクトを考えるとプロレスが強いとは言い難いなぁ。


川田の、「今、すっげぇ悔しい。」は次回への布石か。

G1 CLIMAX勝戦

遂に来ました決勝戦、蝶野VS藤田です。


入場前から観客(含むオイラ)はヒートアップ。
あちこちから蝶野コールが響きます。


満を持して蝶野入場。おや?蝶野とは違うテーマが。
そう、故橋本の入場曲「爆勝宣言」のイントロじゃないですか!そこから「CRASH」へ繋がります。
更に盛り上がる観客。確実に藤田はアウェイです。


藤田もがんばります、必殺の蹴りとスリーパー、フロントスリーパー。
でも蝶野は更に上でした。
橋本にささげるかのようなジャンピングDDTに武藤のシャイニング・ウィザード
STF→FTS、そしてシャイニング・ケンカキック。
試合開始8分ちょい、以外にもあっけなく蝶野が勝利しました。


蝶野は、リング上での勝利後インタビューでは、
「何か一つ違う力が、オレの背中を後押ししている」
「オイ橋本!2005年G1チャンプ、アイ・アム・チョーノ!」
会場は橋本コールやら蝶野コールが響きました。


こりゃあ、藤田は勝てませんね。

試合後

オイラ達は興奮をそのままに、すでに恒例となってきている、ちゃんこ祭りです。
試合の感想なぞを語りつつ、旨いちゃんこをいただきました。


あくまで個人的な感想ですが、今年は橋本の新盆である事もあって、蝶野優勝は
予想できた事ではありました。
しかし、去年、一昨年ほど感動が無かったんですよ。
何故かって?それは試合内容。
一昨年はNOHAの秋山VS天山、去年は棚橋VS天山と、見ごたえのある試合で、
決着がついたときには大興奮で、思わず飛び上がってしまったものです。


藤田にはもう少し魅せる技を習得して欲しい。
膝やスリーパーでは、せっかくの売りであるパワーが表現し切れません。
あのパワーなら、かのゴールドバーグの必殺技、「ジャック・ハマー」ぐらい出せるはずです。
試合結果は同じでも、そのようなインパクトのある技を返してこそ、勝利の喜びが大きくなるのが
プロレスであると、オイラは思っております。


まだIWPGチャンピオンなのですから、そのあたりをもっと研究して欲しいものです。