ソウ

SAW ソウ DTSエディション [DVD]


★★★★☆(75点)


ビビってて観てなかったんですが、続編も公開という事で勇気出して。
そんなとこで出さなくても・・・と思いつつw


開始早々、登場人物の名前などの設定が分からないまま、状況が突きつけられます。
小さな汚い部屋に繋がれた二人の男と、銃で頭を打ち抜かれた(打ち抜いた?)男。
いきなり「え?」となります。
観ているオイラと同様に、その二人の男も訳がわからない模様。


そこから、徐々に明かされていく二人の素性と、犯人、そして動機・・・
書いてしまうと、ありきたりな気もしますが、特筆すべきは、その極限状態ですかね。
いきなり囚われて、いきなり死の宣告。しかも、ラストまでその状況は続きます。
観ているこっちも、生きた心地がしません。
最近のサイコ・スリラー(?)にはお決まりの、ラスト数分、衝撃の結末。
悪くないです、あれほど驚いたのは、あの「ユージュアル・サスペクツ」以来では?
ただ、すっきりというよりは、愕然とします、バットエンドですね。


映画とは言え、こんな事には巻き込まれたくない、生きてることに感謝したくなる映画です。


続編がなかなか楽しみですね。