曙・力皇 vs 小橋・泉田


1.22に武道館で行われた「NOAH The First Navigation'06」。
そこで行われた試合が、昨日TVでやってました。


ゴング早々、曙に指名され、「よしよし」と歩み寄る小橋、役者です。
こういうやり取りをさせたら天下一品ですな。
そしていきなりのハーフネルソン!!
さすがにこれは決まりませんでしたが、行った瞬間はマジでビビリました。
曙もさすがに頑張ります、場外へのスライディング、まだまだ甘い感じではありますが、練習してるなぁと。
小橋のチョップも受けまくり、60発ぐらいは入ったのかな?
でも、さすがに痛いようで、虚ろな表情でしゃがみ込んでました。
このあたりはまだまだっすね。


最後は、曙が力皇をおんぶする形で、合計335キロのボディープレス。
技名は「リキボノ・スプラッシュ63」だそうで。
あれはちょっとやばい感じがしますね。


なかなかにいい試合でした。
総合格闘技ではぱっとしない曙も、ことプロレスに関しては、その存在感はすごいですね。
小橋が子供に見えてしまうほどの巨漢は、プロレスでこそ光るのでしょう。
親方、武藤敬司にいろいろ仕込んでもらい、練習をすれば、意外と(失礼?)化けるかもしれないですよ。


NOAHは面白いです、選手一人ひとりの個性もそうですが、ファンが熱い。
変な内部分裂だの、なんだのが無いだけに、純粋にプロレスを楽しめます。


そういえば、高山善廣が解説してましたが、早く帰ってきてください。