ガイアの夜明け

ってTV番組を昨日観た。結構観るんだけど、昨日のタイトルは「"やる気"にさせる男たち」。
まさに今、ホットでクールな(?)なテーマだった。
あまり観る事が出来なかったのが悔やまれる。

みたところ、2人の経営者にスポットをあてていた模様。
1人目は、「リンクアンドモチベーション」社の小笹芳央社長。
内定者に対しての研修をやってた。
その内定者にプレゼンを疑似体験させ、仕事の厳しさを教えるとともに、仲間との協働、達成の喜びを教えていた。というより体感させていた。
見た感じ、研修と言うよりも実務に近いほどにピリピリとしていて、指導者の話し方も仕事そのもの。
「そんな程度の知識でプレゼンするの?正直ガッカリだよ。」等と言っていて、泣いている人もいた。
「私は革命化でも、宗教家でもない、人たらしです。」って言葉が印象的だった。
うちの会社でも新人研修をしているが、やはりピリピリとした緊張感、失敗は許されないんだと言う、ある程度の緊迫感が必要なのではないだろうかと思った。


2人目は「日本電産」の永守重信社長。いくつもの会社をM&Aした事でも有名な人。
ライバル会社(名前は忘れちゃいました)の人間が、「今の経営者じゃダメ、是非来てくれ。」
と嘆願書を出してきたそうな。まさにカリスマって感じのエピソード。
「クビを切らずに、会社を立て直す。」という信念を持っているそうだ。
ここで非常に心に残ったのは、
・買収した会社の全社員に対して、「1年だけ俺についてきてくれ、それでダメなら、
 唾を吐きかけようが、蹴ろうが好きにしてくれ。」と言って、翌年黒字にした。
・「食事会」と銘打って社員と食事(ポケットマネーからおごり)をし、社員から意見をもらう。
 その結果を即座に役員に連絡して、即座に対応させる。
俺について来いと言うほどの強い信念と、やると決めたときのスピード。
オイラでもついて行きたくなった。

どっちの社長も、人材を本当に大事にしている感じがするし、実際そうなのだろう。
うらやましいと同時に、うちの会社をどうすればよいのかと頭の中がぐわんぐわんと
してきた。