ノルウェイの森
春樹好きの id:m_pixy さんから薦められて読んだ。
さすがに名前は知っていたけど、手にとった事が無かった。
オイラは恋愛モノがとんと苦手(映画もドラマも本もほとんど触れない)なので、
薦められた時に、「ホントに読むかな?」と思いつつ読んでみた。
いや〜、久しぶりにきました。何度も最後の数ページを読み直しました。
切なかったり、哀しかったり、ちょっと希望をもてたりしました。
内容にはあまり触れませんが、ビートルズの同名の曲を聞きなおしたくなり、
学生時代の友人に連絡をとりたくなったり、そんな感情に浸れます。
さすが有名作家さんですね、何より良かったのは登場人物達の会話。
ありきたりな会話をしてそうで、言葉の使いまわしがとても面白い、独特な言い回し。
他の作品も読み漁ってみようかと思います。