求めよされば与えん


オイラがこうしている間にも、次々と案件が飛び込んでくる。
追加機能や、新しいデータの表示、最近では個人情報絡みの案件が多い。


現在も、何かに取り掛かっており、正直言うと、差込む隙間は少ない。
さすがに私に決定権がないので、あくまで出来るだけ調整してくれと伝える。


でも、急にふと思った。
ユーザーから欲しい、欲しいと言われている事をこんなにも延ばしたり、時には断ったりしていいのものだろうか?
何か大きな事が間違ってる気がする。


現在対応している事はと言えば、
「与えよ、されば求めん」(こう書くと、随分横柄な感じがするね)
では無いが、〜っていう機能があるからいる?ってとこから始めた事。
それが膨大な工数となってしまった為に、他の案件を抱きかかえるほどの余裕が無くなってしまってるわけだ。
何か変だよなと。


元々オイラがいる現場は、とある会社の一部署(システム部)が分社化したもので、業界に関して全くのど素人では無い。
これからどういう動きになるかは容易ではないにしろ、来年の流行色は?という事を考えるよりかは楽に検討できるはずだし。


上手く言えないけど、システムを開発する時、先を見越すと共に、それを容易に受けられるような大きな器を用意すべきかなと。
あわせ、リリースはちゃっちゃとしてしまい、早いとこユーザーに使ってもらう。
その辺り、もっともっと考えていかなきゃな。


追記:なんか、最後のほうが破錠してる・・・