ウルトラ・ヴァイオレット

★★★☆☆(５０点)

すっかりアクション女優さんとなった、ミラ・ジョボビッチ主演の、近未来系ＳＦヒロイックアクション。
一人の独裁者が支配する近未来、そのレジスタンスとして活躍する主人公が、とある事件をきっかけに
その組織も抜け、政府とレジスタンス、両方を敵に回しつつ、真実に迫る、っていう最近じゃすっかり
定番となったストーリーです。

・・・正直お腹いっぱいです。
ミラはそのスタイルもあってか、非常に雰囲気とマッチしてるし、「リベリオン」にも出てきた、
架空の格闘術「ガン＝カタ」も見ごたえがありました。
しかし如何せん、展開が読め過ぎです、どーしてこういう話はこんな展開ばかりなんだろう？

最近、ビデオ屋に行くと、日本未公開であろう同ジャンルの作品がひしめき合ってます。
表紙を、銃や剣を持ったカッコイイ女性が飾ってると、あー、またか、と思ってしまう。
是非とも、それを裏切る作品が出てきて欲しいものです。